お盆の風習
迎え火を焚いてご先祖さまをお迎えするお盆。
1年に1度、ご先祖さまを家にお迎えし、家族と一緒に過ごす期間を「お盆」といいます。 この期間は地方によって異なりますが、京都のお盆は8月13日から16日まで。 13日の朝、お仏壇にはお香をたき、灯をともし、お花や季節のたべものを供えます。 ご先祖さまが迷わず帰ってこられるよう、門の前で焚く火が「迎え火」です。
お盆の間一緒に過ごされたご先祖さまをお見送りするために、「送り火」を焚くのが16日。 「大」や「船形」「妙法」「鳥居」で有名な五山の送り火も、この日に行われる行事です。
お線香のあれこれ ―お客様のご質問から―
Q.お線香とお香はなにが違うのですか?
A.
「お香」という言葉にはお焼香や練香、匂い袋などさまざまな形状のものが含まれます。
その中で「線」の形のお香を「お線香」と呼びます。
→松栄堂ウェブサイト 【お香のこと】
Q.
仏事でのお線香は何本焚けばよいですか?
A.
1本や3本、宗派によって様々です。
仏・法・僧を敬うという意味で3本という考えもあります。
地域差や、宗派による違いもあるので、お付き合いのあるお寺様にご相談を。
Q.
好きな香りのお香を仏事用として使ってもいいですか?
A.
特に問題はないですが、仏様にお供えするものなので、まずは伝統的な原料を調合したお線香をおすすめします。
Q.
お線香を折って使用してもいいですか?
A.お部屋の広さや、焚きたい時間に合わせ、お線香を適度な長さに折ってご使用ください。
Q.香炉灰の手入れについて教えてください。
A.お香のたき残りを取り除き、天日で干すなどしてしっかりと乾燥させてください。
灰そのものについた匂いが気になってきたら、灰を取り替えてください。
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