6月の香ディネート
「香ディネート(コーディネート) 」。
その時期のおすすめの香りと器をピックアップし、さまざまな日常のシーンに合わせた「香りある豊かな暮らし」をご紹介する企画です。
暮らしの中に香りを取り入れて、毎日がより豊かになるようなご提案ができればと思います。
しとやかに降る雨の日に
気分をリフレッシュする香りと器
6月です。梅雨がやってきますね。
雨を受けて若葉のしっとりとかがやく美しい季節です。
とはいえ、おでかけが億劫になったり、洗濯物が乾かなかったりと
気分が沈みがちになることも……。
そんな梅雨時期にこそおすすめしたい
お香・香立・香皿たちの「ラベンダーの爽やか香ディネート」をご紹介します。
ハーブの女王ラベンダーに魅せられて
淡紫にかすむラベンダー畑をイメージした香り
ハーブの女王ともいわれ、古くから愛されてきたラベンダーは、
南フランスが主産地の植物。
日本では北海道富良野などを中心に栽培され、
6月下旬頃から開花し見頃を迎えます。
北海道は梅雨前線が到達しないため本州のような梅雨がないそうです。
カラフルなスティックを並べて
見た目も楽しいお香たち
Xiang Do(シァン ドゥ)は、独自の製法でピュアな香りが楽しめるシリーズで、香りごとに異なるカラフルなスティックも魅力の一つ。
淡いパープルのラベンダーは、スカイブルーの香皿と組み合わせて透明感あふれるスタイルに。
お部屋の雰囲気も明るくしてくれます。
色だけでなく、香りももちろん爽やか。
甘さをおさえた新鮮な香りが、梅雨のじめっとした空気をリフレッシュします。
きらりと光るラベンダーの花
リースにして香りと幸せを運んで
ラベンダーのお香に、ラベンダーリースの香立をあわせて。
リースには花輪・花冠・輪といった意味があり、その終わりのない丸い形から、永遠に続く幸福を運んでくるともいわれています。
そんなリースをあしらった香立でお香をたいて……
ちょっと幸せな気持ちになりますね。
じめじめとして気分も沈みがちな梅雨時期。
ラベンダーの香りと器で心地よい暮らしを楽しんでみませんか。