2022年9月の香ディネート

「香ディネート(コーディネート) 」。
その時期のおすすめの香りと器をピックアップし、 さまざまな日常のシーンに合わせた「香りある豊かな暮らし」をご紹介する企画です。 暮らしの中に香りを取り入れて、毎日がより豊かになるようなご提案ができればと思います。


澄んだ空気に輝く月
お月見をたのしむ香ディネート


爽やかな秋風、高く晴れた空、日暮れには響きわたる虫の声……
空気が澄み渡る秋は、お月さまが一段ときれいに見られる季節です。
月見団子やススキとともに楽しむお月見に、香りを添えられてはいかがでしょうか。
今月は「お月見をたのしむ香ディネート」をテーマに、お香・香炉をご紹介いたします。

こくのある甘さと香木の香りが調和したお香「薫路 想月」とつぶらな赤い目がチャームポイントな「麗(うらら)香炉 うさぎ」の「香ディネート」です。


うさぎ うさぎ なに見て はねる
十五夜 お月さま 見て はねる


お月見といえば、十五夜の美しい月を見てはねるうさぎの様子が描かれた童謡『うさぎ』を思い出される方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
月の模様はうさぎがお餅をついているように見えたり、仏教説話や今昔物語集に月に姿をうつされるうさぎの様子が描かれていたりと、古くから月とうさぎは深い関係があると言われています。

中秋の名月とも呼ばれる十五夜は、旧暦の8月15日をさしているため、今の暦に当てはめると毎年その日にちは変わり、さらに月の満ち欠けも一定でないため必ず満月であるとも限りません。

今年(2022年)の十五夜は9月10日(土)。幸運なことに満月です。
晴れることを祈って、楽しみにお月見の準備をしたいですね。


麗香炉は、森に住む動物たちのかわいらしい姿をそのまま香炉に仕立てたシリーズです。
茶色の台座部分に香立をセットし、お香を立て、うさぎをかたどった火屋をかぶせると、背中からゆらゆらと立ち上る煙に、ふんわりと漂う香り……。
香りだけでなく、その愛らしい姿にホッと癒され、お部屋のアクセントにもなりますよ。
燃焼箇所を隠すことができるので、焚いている間の火の扱いも少し安心です。
また、スティックタイプの他にコーンタイプや、渦巻専用香台 うてな 角型を使えば渦巻タイプのお香も焚いていただけます。


秋の夜長に月を想う
こっくりとした甘さのある香り


「薫路」シリーズは、70mmのスティックタイプのお香で、全5種の香りがあります。
「薫路 想月」は、こくのある甘さと香木の香りが調和した練香のような香りで、しっとりとした秋の夜長に趣を添えます。


「薫路 想月」は、落ち着いた緑色の市松文様をあしらったパッケージにおさめています。
市松文様は、その途切れることなく続いていく様から繁栄など縁起の良い柄として用いられてきました。
2020年 東京オリンピックのエンブレムに採用されたのは記憶に新しいところですね。


何かと気忙しい日々のなか、秋の夜長に月を眺めるゆったりとしたひととき……。
そこに香りを添えてみませんか。

プレゼント用の包装や、のし紙などのご要望も承っております。
秋らしい「香りある豊かな暮らし」をお届けします。


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